福岡市南区エリアで歯医者、歯科医院をお探しの方は、
高宮通りこさかデンタルクリニックまで

皆さんこんにちは。

福岡市南区にある歯科医院「高宮通り こさかデンタルクリニック」です。 「小さいお子さんがむし歯になると、その後の人生にまで影響するのをご存知でしょうか？お口の手入れや食習慣を見直して、お子さんのむし歯をしっかり防ぎましょう。 今回はお子さんのむし歯についてご紹介します。

赤ちゃんは生後6ヵ月頃から歯が生え始めます。1歳頃には上下の前歯がそろい、1歳半～2歳頃に奥歯が生えてきます。すべての乳歯が生え終わるのは、だいたい2歳半～3歳くらいです。

生えはじめてまもない歯は弱いため、むし歯になりやすいうえにすぐに進行していきます。 むし歯菌に感染する時期が早ければ早いほど、その後一生、むし歯になりやすくなってしまいます。 「3歳までむし歯にさせない」ことで、将来むし歯になりにくいお口を育てることができるのです。

たまに「乳歯はそのうち抜けるから、むし歯になっても大丈夫」という方もいます。残念ながらそれは間違いです。 乳歯はやがて生えてくる永久歯を導く役割も果たします。 そのため、乳歯がひどいむし歯になると、永久歯が曲がって生えてきたり、そもそも生えなくなることさえあるのです。 また、乳歯のむし歯を放っておくとお口全体の健康状態も悪くなってしまいます。 乳歯のむし歯を見つけたら、すぐに歯科治療を始めましょう。

小さな頃はもちろん小学生になっても、お子さんが自分1人でしっかりと歯を磨くのは難しいものです。 乳歯が生えてから8～9歳になるまでは、磨き残しがないように親御さんが歯の状態を見ながら仕上げ磨きをしてあげましょう。できれば永久歯が生えそろう12歳まで仕上げ磨きができればベストです。

生まれたての赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はありません。親御さんやほかのご家族のお口にいるむし歯菌が移って住みつくのです。 赤ちゃんや小さなお子さんとは食器や箸などを共有したり、口移しをするのはやめましょう。 また、お子さんはもちろんご家族みんなのお口の健康を守るために、親御さんやほかのご家族の方もぜひ定期的にご来院ください。福岡市南区の歯科医院、高宮通りこさかデンタルクリニックでは、むし歯治療はもちろん、歯の磨き方指導まで丁寧に行っております。