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フッ素で歯を守ろう!

こんにちは高宮通り こさかデンタルクリニックです。 温かくなりましたね。春真っ盛りというより、いっきに暑くなったと言うか・・・ 今日はブラックボードを更新しましたのでご報告。 今回のタイトルはお子様の歯をフッ素で歯を守ろう!です。 20170418_123608フッ素の働きって3つあります。 ①歯を強くします(歯質の強化) 酸から歯を溶けにくくする ②再石灰化の促進  唾液中に含まれるミネラルの沈着を促進し、再石灰化をたすける。 ③むし歯の原因菌の働きを弱めます。   再石灰化の促進って聞きなれない言葉ですよね? 再石灰化(さいせっかいか)って言います。 テレビの歯磨き粉のCMとかでよく『再石灰化に効く!』とかってうたい文句的に言われているのですが・・・何気に聞いた事あるかもって 思われる方います? 簡単に言えば、溶けた歯を健康な状態に戻すという働きなんです。 歯って1日の生活の中で、食事をするたびに歯が溶けて、それを健康的な状態に戻して(再石灰化)を繰り返しています。 フッ素を使用すると戻る力(再石灰化)が早くなります。   お子様の歯(乳歯や生えたばかりの永久歯)はむし歯になりやすいので、積極的にフッ素を使ってむし歯予防しましょう! そこでよく『いつから どのくらいの頻度でフッ素を塗ればよいの?』と質問されるのですが、乳歯が生えてくればフッ素を塗って良いと考えています。 また、歯科医院に来ていただいて高濃度フッ素を塗布する事をプロケアといいます。これは3ヶ月~4ヶ月に1度程度。これは歯質の強化(フルオロアパタイトの形成)を目的に行います。 ご家庭で歯磨き時にしていただく低濃度フッ素塗布をホームケアといいます。これはおもにむし歯予防を目的に行います。 ホームケアでは2歳までの赤ちゃんであれば、1日1回就寝前で十分です。濃度も500PPM程度の低濃度でよいでしょう。 幼児から小学生くらいまでは950PPM程度の濃度にします。 毎日コツコツがむし歯予防のヒケツ!です。 高宮通り こさかデンタルクリニックでは3~4ヶ月に1度のプロケアと毎日のホームケアの両方していく事をおススメいたします。    
カテゴリ:医院からのお知らせ(2017.04.18 [火])