福岡市南区エリアで歯医者、歯科医院をお探しの方は、
高宮通りこさかデンタルクリニックまで

こんにちは。 福岡県福岡市南区にある歯科医院、高宮通り こさかデンタルクリニックです。

お子さんをむし歯や歯周病から守るためには、家族でお口の健康に気をつけることが大切です。 今回は、お子さんのためにやっておきたいご家族の予防・メンテナンスについてお話いたします。

■お口の細菌は大人から感染します

お口の環境をきれいで清潔に整えておくためには、毎日歯垢を残さないことが大切です。

・毎日歯を磨く
生まれたての赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌や歯周病菌などの細菌はいません。 実はまわりの大人のお口の中にいる細菌が、赤ちゃんのお口に移って住みつくのです。 次のような行為は、特にお口の細菌が移りやすいので注意が必要です。

・食・赤ちゃんと食器や箸などを共有する
・赤ちゃんのお口にキスをする
・大人が食事中の料理を赤ちゃんにも分け与える

まわりの大人のお口の細菌が少なければ少ないほど、赤ちゃんへの影響も抑えることができます。 お子さんのお口の健康を守るためには、まわりの大人もお口の健康づくりを心がける必要があるのです。

妊娠中から予防ケアを

妊娠中は女性ホルモンが増加するため、歯周病菌が増えやすくなります。 また、つわりなどの影響でお口の健康状態も悪化しやすいのです。

生まれてくる赤ちゃんのために、妊娠したらつわりが落ち着いた頃に歯科健診を受けましょう。 産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなるため、むし歯や歯周病が見つかったら妊娠中に治療をしておくことをお勧めします。治療の際には妊娠中であることも歯科医院にお伝えください。器官形成期の妊娠12週以降であれば、麻酔薬などの影響も心配せずに治療を受けることができます。また、痛み止めなどのお薬も赤ちゃんへの影響を考えたものを処方してもらえます。

まわりの大人は定期的に予防・クリーニングを

妊娠中のお母様はもちろん、お父様やまわりの大人の方は定期的にお口の検診と予防・クリーニングを受けるようにしましょう。 まわりの大人がお口の健康を整え、お口の中の細菌の数を減らすことで、赤ちゃんが一生お口のことで悩まずに済むようにできるのです。

高宮通り こさかデンタルクリニックでは患者様一人一人の状態に合わせて、治療や予防・クリーニングを行っております。 ぜひご家族そろって定期的にご来院ください。